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「1,000円のnoteが売れた!」

売上通知を見た瞬間は、
そのまま1,000円が入ると思いますよね。
でも、
銀行口座に振り込まれる金額は1,000円ではありません。
noteでは、
売上から手数料が引かれるからです。
しかも、
同じ1,000円のnoteでも、
購入者が選んだ支払い方法によって残る金額が変わります。
私も売上管理の数字を見たとき、
「えっ、販売価格と金額が違う……」
と、
一瞬戸惑いました。
ただ、
引かれる順番が分かれば、
計算はそれほど難しくありません。
この記事では、
1,000円の有料noteが売れた場合を例に、
どの手数料が、
どの順番で引かれるのかを分かりやすく整理します。
noteの売上は、そのまま手取りにならない

noteで有料記事を販売すると、
主に次の3つが引かれます。
- 事務手数料
- プラットフォーム利用料
- 振込手数料
名前だけを見ると、
少し難しく感じますよね。
でも、
それぞれの役割を分けて考えると理解しやすくなります。
事務手数料は、
購入者が支払いに使った決済方法によって変わる手数料です。
プラットフォーム利用料は、
noteという販売場所を利用するための手数料です。
振込手数料は、
noteにたまった売上金を銀行口座へ振り込んでもらうときにかかります。
つまり、
1,000円のnoteが売れた場合は、
「1,000円から3種類の手数料が順番に引かれる」
と考えると分かりやすいです。
同じ1,000円でも購入者の支払い方法で残る金額が変わる

最初に引かれるのが、
事務手数料です。
2026年8月時点では、
決済方法ごとの事務手数料は次のようになっています。
| 購入者の決済方法 | 事務手数料 |
|---|---|
| クレジットカード | 5% |
| 携帯キャリア決済 | 15% |
| PayPay | 7% |
| Amazon Pay | 7% |
| noteポイント | 10% |
| PayPal | 6.5% |
ここで知っておきたいのは、
販売者が決済方法を選ぶわけではないことです。
どの事務手数料が適用されるかは、
購入者が選んだ決済方法で決まります。
たとえば、
同じ1,000円のnoteでも、
クレジットカードで購入された場合の事務手数料は50円です。
一方、
携帯キャリア決済の場合は150円になります。
同じ商品が同じ価格で売れても、
最初に引かれる金額が100円違うんです。
正直、
ここを知らないまま売上管理を見ると、
「同じ1,000円なのに、どうして金額が違うの?」
と驚きますよね。
表示の間違いではなく、
購入者が選んだ決済方法の違いです。
1,000円noteを6つの決済方法で計算してみる

次は、
事務手数料とプラットフォーム利用料を引いたあと、
note上にいくら残るのかを見てみましょう。
有料記事のプラットフォーム利用料は10%です。
ただし、
売上1,000円にそのまま10%をかけるわけではありません。
先に事務手数料を引き、
その残額に10%をかけます。
決済方法ごとに計算すると、
次のようになります。
| 決済方法 | 事務手数料 | プラットフォーム利用料 | 振込前に残る金額 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード | 50円 | 95円 | 855円 |
| 携帯キャリア決済 | 150円 | 85円 | 765円 |
| PayPay | 70円 | 93円 | 837円 |
| Amazon Pay | 70円 | 93円 | 837円 |
| noteポイント | 100円 | 90円 | 810円 |
| PayPal | 65円 | 93円 | 842円 |
同じ1,000円のnoteでも、
振込前に残る金額は765円から855円です。
最大で90円の差が出ます。
ただし、
この表の金額は、
まだ銀行口座へ振り込まれる最終金額ではありません。
ここから、
売上金を受け取るときに振込手数料が引かれます。
プラットフォーム利用料10%は計算する順番に注意する

手数料の計算で間違えやすいのが、
プラットフォーム利用料です。
「事務手数料5%とプラットフォーム利用料10%だから、合わせて15%」
と考えたくなりますよね。
でも、
正確には計算する順番が違います。
クレジットカードで1,000円のnoteが購入された場合を見てみましょう。
最初に、
事務手数料5%を計算します。
1,000円×5%=50円です。
次に、
1,000円から50円を引きます。
残った950円に、
プラットフォーム利用料10%をかけます。
950円×10%=95円です。
そのため、
引かれるサービス利用料は、
50円+95円=145円です。
1,000円から145円を引くと、
note上に残る金額は855円になります。
計算するときは、
「先に事務手数料を引いて、残った金額に10%」
この順番で覚えておけば大丈夫です。
「1,000円noteの手取り585円」はすべての販売に共通ではない

note公式の計算例では、
1,000円の有料記事がクレジットカードで購入された場合、
振込金額は585円と案内されています。
「1,000円で売っても、585円しか残らないの?」
と驚くかもしれません。
私も最初にこの数字を見たときは、
正直、
「思っていたより少ない……」
と感じました。
ただし、
585円になるのは、
1,000円の記事が1部売れ、
その売上だけを1回で振り込んだ場合です。
計算を分けると、
次のようになります。
1,000円から事務手数料50円が引かれます。
残った950円から、
プラットフォーム利用料95円が引かれます。
この時点で残る金額は855円です。
そこから、
振込手数料270円が引かれます。
855円-270円=585円です。
大切なのは、
振込手数料270円が「1部売れるたび」に引かれるわけではないことです。
振込手数料270円は1部ごとではなく1回の振込ごとにかかる

振込手数料は、
売上金の支払い1回につき270円です。
たとえば、
1,000円の記事が4部売れたとします。
4件それぞれから270円が引かれるわけではありません。
4部分の売上をまとめて1回振り込めば、
振込手数料は1回分の270円です。
note公式の例では、
- クレジットカード決済が2件
- 携帯キャリア決済が1件
- PayPay決済が1件
この条件で、
1,000円の記事が合計4件売れた場合、
最終的な振込金額は3,042円になります。
売上は4,000円です。
そこから事務手数料とプラットフォーム利用料を合わせた688円が引かれ、
さらに振込手数料270円が引かれます。
4,000円-688円-270円=3,042円です。
売上をある程度まとめてから振込申請をすれば、
売上全体に対する270円の負担は小さくなります。
「1,000円noteの手取りは必ず585円」と決まっているわけではないんです。
自分の売上金は「売上管理」で確認できる

実際にいくら残っているのか知りたいときは、
noteの「売上管理」を確認します。
パソコンのブラウザでは、
次の順番です。
- noteにログインする
- プロフィールアイコンを選ぶ
- 「ダッシュボード」を選ぶ
- 「売上管理」を開く
- パスワードを入力する
売上管理では、
当月の売上総額、
未振込の売上、
処理済みの売上を確認できます。
未振込売上の「詳細」を開けば、
売上の内訳も見られます。
スマホアプリでは、
「マイページ」から「売上・振込・販売管理」を選び、
「売上管理」を開きます。
パソコンのブラウザなら、
売上一覧をCSVファイルでダウンロードすることもできます。
記事が複数売れたときや、
確定申告に向けて売上と手数料を整理したいときに便利です。
数字が合わないと感じたら、
まず売上管理の内訳を確認してみてください。
売上金を銀行口座へ受け取るには条件がある

noteの売上は毎月2日に確定します。
前月末までの未振込売上が合計1,000円以上になると、
振込申請ができます。
1,000円の記事が1部売れても、
手数料が引かれたあとの未振込売上は1,000円未満です。
そのため、
すぐには振込申請できない場合があります。
ここも、
初めて有料noteが売れたときに戸惑いやすいところです。
「売れたのに振込申請ボタンが出ない」
という場合は、
未振込売上が1,000円以上になっているか確認してください。
毎月2日から20日までに申請すると、
その月の最終営業日に振り込まれます。
21日から翌月1日までに申請した場合は、
翌月末の振込です。
売れた日と銀行口座へ入る日は同じではありません。
売上通知を見たら、
「売れた金額」
「手数料を引いたあとの未振込売上」
「銀行口座へ振り込まれる金額」
この3つを分けて確認すると、
混乱しにくくなります。
手数料を知っただけで価格を上げなくてもいい

手数料を計算すると、
「もっと価格を上げたほうがいいのかな」
と思うかもしれません。
でも、
手数料を知ったからといって、
すぐに値上げする必要はありません。
まずは、
今の販売価格から実際にいくら残るのかを把握することが先です。
たとえば、
1,000円のnoteを販売するなら、
「1部売れたら1,000円の収入」
ではなく、
「決済方法によって、振込前に765円から855円ほど残る」
と考えます。
そのうえで、
記事を作るためにかかった時間や、
読者へ届ける内容と価格が合っているかを確認します。
価格は、
手数料だけで決めるものではありません。
記事を読んだ人が何をできるようになるのか。
あなたがどこまで具体的に解決方法を渡せるのか。
そこまで含めて考えるものです。
手数料を知る目的は、
慌てて値上げすることではありません。
売上通知の金額だけを見て、
実際より多く収入が入ると思い込まないためです。
売上通知を見たら振込前にいくら残るか確認しよう

1,000円のnoteが売れても、
そのまま1,000円が銀行口座へ入るわけではありません。
最初に、
購入者の決済方法に応じた事務手数料が引かれます。
次に、
事務手数料を引いた残額からプラットフォーム利用料10%が引かれます。
最後に、
銀行口座へ売上金を受け取るとき、
1回につき270円の振込手数料がかかります。
まずは、
あなたが販売しているnoteを1本だけ開いてみてください。
販売価格を確認したら、
クレジットカードで購入された場合に、
振込前にいくら残るのかを計算してみましょう。
1,000円なら855円です。
あなたのnoteの価格が1,000円以外でも、
同じ考え方で計算できます。
「販売価格 ×(1-事務手数料率)×0.9」
に当てはめると、
クレジットカード決済の場合の振込前の金額が分かります。
たとえば2,000円のnoteなら、
2,000円×0.95×0.9=1,710円
が振込前に残る金額です。
ここまで分かれば、
売上管理の数字を見ても慌てずに済みます。
ただ、
note販売を続けていると、
手数料の次は、
「いくらで販売すればいいんだろう」
「どんな内容なら購入してもらえるのかな」
「Threadsから、どうやってnoteへ来てもらえばいいんだろう」
と、
別のところで止まることもあります。
一つ調べるたびに、
また次の疑問が出てくるんですよね。
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手数料を引いたあとにいくら残るか分かったら、次はその価格で読者にどんな変化を届けるかを考えます。
価格に納得してもらうには、「読んだあとに何ができるか」を伝えることが大切です。
「私のnoteの価値は何?」と迷ったら、テーマを入れるだけでベネフィットやタイトルを整理できるGPTsを使ってみてください。
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