
「副業を始めよう。」
そう思ったとき、最初にSNSのアカウントを作っていませんか?
プロフィールを整えて、同じジャンルで発信している人を探す。
伸びている投稿を見ながら、
「こういうことを書けばいいのかな」
と投稿を作ってみる。
もちろん、SNSを始めること自体が悪いわけではありません。
私も発信していますし、SNSがきっかけで知ってもらえることもあります。
ただ、一つだけ。
「まず発信しなきゃ」から副業を始めると、途中で苦しくなることがあります。
なぜなら、まだ「誰に何を届けるのか」が決まっていない状態では、
発信する材料そのものが少ないからです。
では、何から始めればいいのか。
答えは、フォロワーを集めることより先にあります。
副業を始めて、いきなり発信していませんか?

副業を始めようと思ってSNSを見ると、
目に入ってくるのは、すでに結果を出している人たちです。
「今月の売上は〇〇円でした」
「商品が売れました」
「たくさんのお申し込みをいただきました」
そんな投稿を見ていると、
「私も何か発信しなきゃ」
と思いますよね。
でも、ここで一度考えてみてほしいんです。
その投稿の先にいる人へ、あなたは何を届けたいでしょうか。
ここが決まらないまま発信を始めると、
毎日のように「今日は何を書こう」と悩むことになります。
投稿することが目的になって、他の人の投稿を見ながらネタを探す。
数字が伸びなければ、
「もっと有益なことを書かなきゃ」
と焦る。
本当は副業で収入を作りたかったはずなのに、
いつの間にか「SNSで反応をもらうこと」を追いかけてしまうんです。
誰にも反応されないと「すごい自分」を作りたくなる

一生懸命投稿したのに、いいねがほとんどつかない。
フォロワーも増えない。
プロフィールを見に来てくれる人も少ない。
これ、かなり落ち込みます。
周りを見ると、
自分より詳しそうな人。
自分より実績がありそうな人。
自分よりずっと先を走っているように見える人。
そんな人たちばかり目に入ります。
すると、
「もっとすごいことを書かなきゃ」
「何か実績がないと読んでもらえない」
という気持ちが出てきます。
実績のある人の発信を見て、自分も同じような言葉を使いたくなる。
プロフィールにも、少しでも立派に見えることを書きたくなる。
でも、本当に必要なのは、自分を大きく見せることではありません。
「私は誰の、どんな困りごとなら解決できるんだろう」
ここを考えることなんです。
私が最初に書いたnoteは、「稼ぎ方」ではありませんでした

私が一番最初にnoteで書いたのは、
副業の方法でも、noteの稼ぎ方でもありませんでした。
看護師として働いてきた経験をもとに、
「子どもが夜中に体調を崩したとき、今すぐ病院へ行ったほうがいいのか、それとも朝まで様子を見てもいいのか」
その判断に迷っているママへ向けた記事でした。
子どもが夜中に突然熱を出したり、
いつもと違う様子を見せたりすると、不安になりますよね。
時計を見ると、もう23時。
病院は閉まっている。
「救急に連れて行ったほうがいいのかな」
「でも、このくらいで夜間救急に行っていいのかな」
「朝まで待って、もし悪化したらどうしよう」
スマホで検索しても、
いろいろな情報が出てきて、かえって判断できなくなることもあります。
私は看護師として働いてきたので、
医療現場では当たり前に使っている「受診を考えるときの見方」があります。
でも、医療の仕事をしていないママにとっては、
その判断基準を知る機会ってなかなかないんですよね。
だから私は、
「こんなときは、ここを見てほしい」
「このような状態なら、受診を考えてほしい」
と、ママが子どもの様子を見るときに迷いにくくなるよう、
受診を判断するときのポイントをnoteにまとめました。
今振り返ると、私が最初にやっていたのは、
「何を書けば売れるだろう」と商品を探すことではなかったんです。
目の前に、
「夜中に子どもの具合が悪くなった。病院へ行くべきか分からなくて怖い」
と困っているママがいる。
その人に対して、
自分が看護師として身につけてきた知識の中から、
役に立つものを渡そうとしていました。
ここに、副業を始めるときの大事なヒントがあります。
あなたも最初から、
「何を売ろう」
「どんな発信なら伸びるだろう」
と考えなくてもいいんです。
先に考えてほしいのは、
「私は、誰のどんな困りごとなら少し軽くできるだろう?」
ということ。
私の場合は、それが夜中に子どもの体調を心配しているママでした。
あなたにも、
これまで仕事をしてきた経験、子育てで何度も悩んできたこと、
自分で調べて乗り越えてきたことがあるはずです。
そこから一人の困っている人を見つけて、
自分が知っていることを渡してみる。
発信は、そのあとでも遅くありません。
むしろ、
先に「誰を助けるのか」が見えているからこそ、
何を発信すればいいのかも見えてきます。
先に作るべきはフォロワーではなく「一人を助けた経験」です

副業を始めると、
「フォロワー何人になったら商品を売れますか?」
という数字が気になるかもしれません。
でも、私はフォロワー数より先に作ったほうがいいものがあると思っています。
それが、
「一人の困りごとを解決した経験」
です。
大きな実績でなくて大丈夫です。
私が最初のnoteで届けようとしたのも、
何千人、何万人という大勢ではありませんでした。
夜中に子どもの体調が悪くなって、スマホを握りながら、
「病院へ行ったほうがいいのかな」
と迷っている一人のママです。
相手を一人まで具体的にすると、
「この人は、今どこで困っている?」
「何が分からないから動けない?」
「自分の経験の中で、何を渡せる?」
と考えられるようになります。
そして、
ここで実際に誰かの役に立てた経験ができると、それ自体が次の発信材料になります。
相手がどこで迷ったのか。
どんな言葉なら理解しやすかったのか。
何を知ったら、次の行動を選べるようになったのか。
机の上で考えた「役に立ちそうな情報」ではなく、
実際の悩みから発信を作れるようになるんです。
副業初心者は、この4つの順番で始めてください

もし今、
「副業を始めたいけれど、まだ実績なんてない」
という状態なら、順番をシンプルにしてみてください。
1.誰の、どんな悩みを解決するか決める
最初から「30代女性」のような大きな括りで考えなくて大丈夫です。
過去の自分でも構いません。
半年前、一年前の自分は、何に困っていたでしょうか。
あるいは、仕事や日常の中で、
「これ、よく聞かれるな」
と思うことはないでしょうか。
もしすぐに思いつかなければ、
最近人から聞かれたことを3つだけメモしてみてください。
SNSのDMやLINEのやり取りを見返したり、
家族や友人に「私に聞いてみたいことってある?」と聞いてみるのも一つです。
そこから一人を決めます。
2.まず一人に届けてみる
いきなり商品を作らなくて大丈夫です。
自分が知っていることや経験してきたことを使って、
その人の困りごとを少しでも前へ進めてみます。
方法も、大げさなものでなくて大丈夫です。
身近な人から相談されたときに、少し丁寧に答えてみる。
SNSのDMで聞かれたことに返信する。
特定の一人を思い浮かべてnoteを書き、
その人に「もしよかったら読んでみて」と送ってみる。
発信が苦手なら、友人や家族の相談に乗るだけでも構いません。
まずは一対一の会話の中で、
「この説明なら伝わるんだ」「ここで迷っているんだ」と知ることができます。
ここで見るのは、売上ではありません。
「相手の迷いが一つ減ったか」です。
3.その経験を発信する
ここまで来ると、発信する内容が変わります。
想像した悩みではなく、実際に人が困っていることを書けるからです。
「こうしたほうがいいですよ」だけではなく、
「ここで迷いやすいから、まずここを確認してください」
というところまで伝えられるようになります。
発信のためにネタを探す必要も減っていきます。
4.繰り返し求められるものを商品にする
同じ質問を何度も受ける。
似たところで困っている人がいる。
「もっと詳しく知りたい」と言われる。
そこまで見えてから、その解決方法をnoteやサービスとしてまとめます。
つまり、
発信してから価値を作るのではなく、価値を届けた経験を発信する。
順番を逆にするんです。
「何を売ろう?」ではなく「何に困っていた?」から始める

今夜、10分だけ時間が取れたら、商品を考える前にスマホのメモを開いてみてください。
そして、
「過去の私は、何に困っていた?」
と一つだけ書いてみます。
次に、
「今の私なら、そのときの自分に何を教えられる?」
と書いてください。
それでも何も浮かばなければ、過去のLINEやDMを少しだけ見返してみてください。
誰かから質問されたことや、相談されたことが残っていないか探します。
それだけで十分です。
自分では当たり前だと思っていることほど、
他の人から見ると「それ知りたかった」と思われることがあります。
私なら、
「夜中に子どもの体調が悪くなって、受診するべきか判断できず不安になっているママ」
という一人が見えてきます。
そして看護師として持っている知識とつなげれば、
「受診を考えるときに、まずどこを見ればいいのか」
という届けられる価値が見えてきます。
あなたも同じです。
ここで、
「私には人に教えられるようなものなんてない」
と思うかもしれません。
そんなときは、「すごい実績」を探さないでください。
昨日までできなかったけれど、今はできること。
以前は分からなかったけれど、今なら説明できること。
人から何度か聞かれたこと。
その中に、まだそこまでたどり着いていない人へ渡せるものがあります。
発信は、自分をすごく見せる場所じゃなくていい

SNSを開けば、自分より先を走っているように見える人はいくらでもいます。
その人たちと並ぼうとすると、
「もっと実績が必要」
「もっとフォロワーを増やさなきゃ」
と焦ってしまいます。
でも、副業のスタート地点で必要なのは、
大勢から「すごい」と思われることではありません。
一人から「助かった」と言ってもらえること。
そこから始めればいいんです。
一人の悩みを知る。
自分が持っているものを渡してみる。
そこで分かったことを、次の一人へ向けて発信する。
その繰り返しの中で、
「この悩みを持っている人が多いんだ」と分かれば、初めて商品にするものも見えてきます。
だから、まだフォロワーが少なくても大丈夫。
発信するネタが見つからなくても、
そこで「自分には何もない」と決めなくていいんです。
見る場所を、SNSの数字から「困っている一人」へ移してみてください。
私自身も、
一人でAIやnoteを触っていたときは、
自分の考えだけでは見えないことがたくさんありました。
でも、
同じように「何を書けばいいんだろう」「これで合っているのかな」と悩んでいる人と出会うと、
自分だけでは気づかなかった悩みや、届けられるものが少しずつ見えてきたんです。

だから今は、AIとnoteで収益化を目指す人が一緒に学べるAI Note Academyという場所を作っています。
無料で参加できて、まずは見るだけでも大丈夫です。
もし今、一人で「何を発信しよう」「私には何が売れるんだろう」と考え続けているなら、
同じように試行錯誤している人の考えに触れてみるのも、一つの選択肢です。
先に集めるのは、フォロワーではなく「誰かの役に立てた」という事実。
今夜は新しい投稿を考える前に、
スマホのメモへ「私は誰の、どんな困りごとなら少し軽くできる?」と一行だけ書いてみてください。
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